ぶり大根
時間はかかるが大根の消費にいいのと子供受けもいい。
材料
- ぶりのアラ 500g
- 大根 1本(約1㎏)
- 塩 小さじ1強(下ごしらえ用)
- 酒 100ml
- 水 300mlほど
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ3
作り方
- アラをボウルやバットなどに入れて、全体に塩(500gのアラで塩小さじ1強)をふって15分おく。
- 臭みを落とすために、アラをボウルに移して熱湯をまわしかけ、箸でひと混ぜしたらすぐに水を流し入れて冷ます。手が入る温度になれば、流水にあてながら、皮のぬめりや残ったウロコ、血合いの汚れなどを洗い落す。
- 大根は皮を厚くむいて、2〜3cm幅の半月切り(細ければ輪切りでもOK)にする。※大根は特に面取りも下ゆでも必要なし。
- 大きめの鍋の底に、大根をできるだけ重ならないように並べます。その上にぶりのアラを広げ入れます。鍋に、酒100mlと水300mlを加えて、具材の8割ほどの高さまで水分を加える(水が足りないようなら追加)。
- 鍋を強火にかける。アクが出てくるので取り除く。
- アクをある程度取り除けたら、落し蓋をして、煮汁がぐつぐつ煮立つ火加減を保って20分炊く(火加減は中火~中火を少しだけ弱くしたくらいが目安)。
- 20分炊いたら、大根にもほぼ火が通っているはずなので(心配なら大根に串を刺して硬さの確認をしたのち)、大さじ1の砂糖を加える。砂糖を加えたら鍋を動かして煮汁をいきわたらせ、砂糖を溶かすとよい。再び落し蓋をして火加減はそのままでさらに5分煮る。
- 5分煮たあとに、砂糖とは時間差をつけて、大さじ3の醤油を加える。醤油を加えたら、砂糖の時と同じように鍋を動かして煮汁と混ぜ合わせ、再び落し蓋をして火加減そのままでさらに5分煮る。
- 5分経ったら、落し蓋をはずして煮汁をさらに煮詰める。火を止めたとき、鍋底いちめんに汁気がうっすら残るくらいまで煮詰める。煮詰まってくれば、何度か鍋を振りながら、具材に絡めつつ煮詰めるとよい。